大地の芸術祭の里・新潟県十日町市【ギルドハウス十日町】住み開きの古民家で地方に移住!
このコンセプトシェアハウスのHOTニュース
2024.10.30
豪雪地帯だからこそ学びの多い貴重な冬のシェア暮らしを体験してみませんか?一人もしくは一組限定の募集です。気軽にお問い合わせください。
2024.06.30
梅雨明けしたら大地の芸術祭のアートトリエンナーレなど見どころ満載。山に海に川に滝に、いろいろ楽しい夏がやってきます。ほぼ定員に達したのでお一人のみ募集中です。
2024.01.15
定員に達したので現在は春以降の住み始めもしくは短期滞在のみ受け付けています。雪国の暮らしは冬以外も独特です。お待ちしています。
美しい棚田が残る自然豊かな中山間地域で、古民家をセルフリノベーション
新潟県の十日町市(とおかまちし)は人口5万人ほどの中山間地域。渓谷や温泉など自然に恵まれ、日本一長い大河・信濃川の中流域に形成された河岸段丘の地形が四季折々の情景を見せてくれます。美しい棚田も残っていて、日本の原風景に癒されます。
また、古くは京都の西陣と並び機織りの着物が全国的にも有名で、この物件は築100年以上の古民家となっており、戦前から養蚕をしていたそうで、とてもユニークな造りをしています。
そんな空き家となっていた古民家を、住人や地元の方々とみんなでわいわいセルフリノベーションして再生し、住み開きの家として2015年5月に開放をスタートさせました。以降も手を加えていき、ロケットストーブを手作りしたりと、いろいろ企画して多様な人を巻き込みながらどんどん楽しい家にしてきました。
大地の芸術祭の里で、地方への試住・移住、多拠点居住を実践しよう
十日町市は、地域おこし協力隊をいち早く導入したり、3年に一度の野外美術展「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を開催するなど、まちづくりや芸術の盛んな地域です。
「ギルドハウス十日町」はそんなエリアで、自然豊かな小さな集落にありながら、中心市街地からクルマで10分、もしくは北越急行ほくほく線・美佐島駅から徒歩15分という好立地にあります。とくに美佐島駅はホームが地下トンネルにあるユニークな駅で、一見の価値ありです。温泉(明石の湯/千年の湯)も近いです。さらに足を延ばせば日本三大薬湯の「松之山温泉」という温泉郷もあります。
季節の良い時期にはサイクリングで散走するのも良いですよ。冬は近くのゲレンデでスキーやスノボが楽しめます。四季がハッキリしていて、それぞれの季節に趣きがあります。
豪雪地帯ということで雪や寒さを心配されるかもしれませんが、どの年も冬に住む人のほうが多かったです。雪国の人たちは昔から冬を楽しくあったかく過ごす知恵を持っていて、それを体験するのも良いかと思います。
ただの家にするつもりはなく、住まいを積極的に開放する「住み開き」によって、まちづくりや地域おこしにたずさわりたい、田舎暮らしを体験したい、地方に移住したい、多拠点居住のひとつのセカンドハウスやリモートワーク、ワーケーションのためのコワーキングスペースとして利用したい、イベントを企画してさまざまな地域の方と知り合いたいなど、多様なニーズに応えます。
なお、周辺では山菜が多くとれて、裏手には畑もあるので農的な暮らしもできます。裏庭にはウッドデッキを作りましたので、鳥たちのさえずりをBGMにしながらゆったりしたり、バーベキューも楽しめます。2階には、大地の芸術祭の著名なアーティストによる作品が壁一面に描かれているほか、廃材で作り上げたイングリッシュパブ風のホームBARカウンターがあり、多くの方が訪れています。
8年で9,000人以上が集うコミュニティを新たな拠点にしてみませんか?
お店でも宿でもない、山奥の住まいに、全国各地や海外から8年間で延べ9,000人以上が訪れています。その様子が全国誌やNHK、さらには2時間スペシャルの全国放送などでも特集されました。
そんななか、いまのところ5名がいっしょに暮らしています。
1. ギルドハウス十日町の設立者であり《ソーシャルな隠居》の西村 治久さん。移住や各地の魅力的な取り組み・人物を紹介する全国誌「TURNS」「ソトコト」など様々な雑誌で取り上げられたほか、アプリなどを擁するプロジェクト「まちかどギルド」を立ち上げたり「Startup Weekend Niigata」という起業家育成のコミュニティを主宰しています。
2. 狛犬めぐりと漫画が大好きな移住女子でみんなのお母さん的な存在。
3. 2020年1月に産まれた元気いっぱいの男の子。
4. 十数年勤めた会社を思い切って辞めて移住した30代女性。
5. 隣町からの通勤のため冬期限定住人となった20代男子。
このように現在の住人は男女いずれもいて4歳児から50代まで幅広いです。過去には0歳の赤ちゃんや3/4/8歳児、15歳の高校1年生、65歳のひとも住んだことがあります。移住者だけではなく、地元の十日町市に実家があるにもかかわらず自立を目指して住むひともいますし、住人だけでなく旅人が居候することもしばしばあります。
さらに、ギルドハウス十日町は、住人がここを巣立っても、いつまでも第2・第3の実家としてあり続け、まるで家族のようにいつまでも応援しています。オープンから5ヶ月間、いっしょに盛り上げてくれた旅するリノベ集団「パーリー建築」もその一員です。
ほかにも、料理を作ったり絵を描く仕事をしている20代女子、シングルマザーと当時4歳という女の子の素敵な母子、7ヶ国語くらいしゃべれるスローライフ実践家、「服を作りたい!」とバルコニーを工房にした服飾職人の30代女子、20代前半でシェアハウス運営経験者という若き作曲家、耳が聞こえない聴覚障害があるにもかかわらず日本一周の準備をしたいと住んでいた男子などなど。それぞれ3ヶ月〜2年くらい住んでいました。
以上のような個性豊かな面々に、ぜひみなさんも仲間入りしてください。また、住人だけでなく、全国から魅力的な方々がふらっと訪れますので、多様な出会いから共感と展開が生まれていくことでしょう。そして、楽しく豊かな生き方・働き方を実践していきましょう。
お待ちしています。
《月額の生活費には食費も含まれます!》
ひとり月2.5万~4万円です。また、2名以上で同時に相部屋(ルームシェア)で滞在される場合は、1部屋6万円となります。
この生活費には、水道光熱費とインターネット代はもちろん、食事や日用品の費用も含まれます。
また、最初だけ協力費として1万円をお預かりいたします。
そのほか、週末移住や短期滞在などご要望ありましたら、ぜひお問い合わせください。
《応募・問い合わせの方法》
このWebページにある「投稿者にコンタクトをとる」ボタンを押して、メッセージをお寄せください。その際、お名前や応募理由などをお知らせいただければと思います。事前に内覧・見学が可能なほか、Zoomなどを使ってオンラインでお話しすることもできます。コンタクトをお待ちしています。
【各地のギルドとのつながりも得られます】
現在ギルドハウスは山形県、長野県、三重県にも出来、今後も沖縄県、群馬県をはじめ各地に増える予定です。さらにアプリ「まちかどギルド」のコミュニティ拠点としてのギルドも全国規模でじわじわと広がっていますし、住まいをつなぐ「アルトバウ」プロジェクトによって都会の空き室を活用した拠りどころが出来ていきます(現時点で東京・名古屋に拠点があります)。都市と地方、そして地方どうしつながりながら、出会いから共感を生み、そこからいろいろなソーシャルアクションを展開していきます。
【ギルドハウス十日町は現在ver.3.0です!】
7周年を迎えた2022年5月以降、ギルドハウス十日町の共同生活をver.3.0にアップデートしました。ゆとりある子育てなどに対応するため住人を人数制限したかわりに「サポーター」と呼んでいるご近所さんたちが日常的に出入りするようになっています。しかも毎週土曜の夕飯は住人やサポーターがテイクアウトを持ちよる形のギルド飯が行われるようになっています。
これからもギルドハウス十日町は柔軟に生活様式を変え、どんどんバージョンアップしていきます。短期滞在の冒険者もひきつづき受け入れていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
募集ステータス
基本情報
場所
新潟県十日町市津池
住所メモ
北越急行ほくほく線・美佐島駅から徒歩15分、もしくはJR十日町駅からクルマで10分。Googleマップで「ギルドハウス十日町」と検索してみてください
投稿者プロファイル
にしむら・はるひさ●埼玉県出身。40代でセミリタイアして《ソーシャルな隠居》に。2015年5月に新潟県十日町市へ移住し、築100年の空き家を再生して《住み開きの古民家「ギルドハウス十日町」》を設立。山奥の限界集落に国内・海外から8年間で延べ1万人が訪問。全国誌やNHKなどで特集される。また、世界的な起業家コミュニティの新潟県版「Startup Weekend Niigata」発起人として、地方で起業家を生む活動もしている。まちの支えあいを増やすアプリ「まちかどギルド」Founder(考案者)。Twitter @west2538