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「わげさこ」=私の家においで!
「わげさこ」というのは、福島の方言で、
わ(=私の)
げ(=家)
さ
こ(=おいで)
↓
「私の家においで」
という意味です。
おもてなし大好きな住人が、外から来た人を喜んでお迎えするという気持ちで名づけました。
したがって、募集条件は1点のみ。
「おもてなしが好きな人」です。
物件は郡山駅から徒歩10分の一軒家。1階は三味線屋でした。
物件は、郡山駅の西口から徒歩10分。本町1丁目にある、3階建ての一軒家、5LDKです。
1階は、台所、フロ、トイレ、部屋1つ。
2階は、部屋4つとトイレ。
3階は、リビングと広いベランダ。
築37年という古い建物ですが、元々は、1階のお部屋が三味線屋さんで、今は空き部屋になっているので、ちょっとしたお店なんかもできそうです。
家賃は、人数によって変動しますが、割り勘で1人あたり、1.5万円〜3万円(光熱水費など別)くらいです。
地域の内外の人が集い、何かが生まれる場所。
3階のリビングスペースを使って、パーティをしたり、会議をしたり、住人だけでなく、色んな人が利用できる場所にしたいと思っています。
現在は、毎週木曜日の夜に、ご飯会をしてます。
住むのに興味がある人も、1度、遊びに来てみたいという人も、木曜日ならだいたい誰かいる感じにしたいので気軽に来てください。
現住人は、アラサー男性2名。二人ともIターンです。
2014年の5月から、アラサー男性2人で住んでいます。
私は、震災後の2012年8月に東京から引っ越してきて、地域の子育て支援NPOで働いています。
東京に住んでいた頃も含めると、シェアハウスに住むのは4回目の、シェア大好き人間です。
プライベートの活動として、「ふくしま人図鑑」というふくしまの魅力的な人を紹介するインタビューサイトを運営しながら、福島の魅力を外へ発信することにも取り組んでいます。
ふくしま人図鑑
http://fukushima-jin.net/
もう1人の住人は、今年の4月に関西から越してきて、まちづくりにかかわる郡山のNPOに勤めている男性です。
みんな、友達を創りに、わげさこ!
私はまだ東京に住んでいた2012年の春、復興支援に精力的にかかわっている先輩と話す機会があり、「自分に復興のためにできることって何でしょうか?」と尋ねたら、「うーん・・・ そうだね。まずは、友達を創ったら良いんじゃない?」と言われました。 \
「え、そんなことで良いんですか!?」とその時は思ったのですが、今はそのことが最も重要なことのようにも感じます。
震災当時からしばらく、福島で起きている問題は、私にとって「他人ごと」でした。顔を思い浮かべることのできる人は一人もいなく、テレビやPCの向こうで起きていることにも、どこかリアリティを感じられずにいました。
それが、縁あって福島に遊びに来て、友達ができ、1人1人と関係が深まる中で、福島で起きていることがどんどんと「自分ごと」に変わっていきました。(そして、気づいたら引っ越していました)
放射能による健康被害の問題を始め、農業、教育、新エネルギー、伝統産業、地域コミュニティ、福祉、IT、etc…
様々な分野の社会課題・地域課題が、震災後に浮き彫りになりました。
それが顔の見えない誰かの問題だと、そこにどうかかわっていくのか、ちょっと実感がわきにくいかもしれません。でも、その課題で困っている人や、課題解決のために動いてる人と友達になれば、そこから見えてくることもあるのではないでしょうか。
もちろん、福島県の中の人と外の人という関係だけでなく、地域の中にいる人同士が、お互いをもっと知りあうことでも、見えてくることがたくさんあると思います。
わげさこハウスは、そんな「友達」を増やせる楽しい家にしたいと思います。
みんな、友達を創りに、わげさこ!
募集ステータス
基本情報
場所
福島県郡山市本町
住所メモ
郡山駅西口から徒歩10分
投稿者プロファイル
「ふくしま人図鑑」編集長
「チャイルドラインこおりやま」事務局長
郡山駅から徒歩10分の「わげさこハウス」でシェアハウス中。遊びに来てください。